面白かったとか良かったとか正しかったとか関係なく単に読んだ本の記録。当然ながら面白いものもあれば首を傾げてしまうもの、思てたんとちがうものもあった。いつもの読書である。
あと今記録して気付いた、タイトルを見ても内容があまり思い出せないものもある。いつもの読書だ。
年始には100冊くらい読みたいとか思っていたはずなのだが、全然無理だった。しかし100はなんとなく挙げた数字で、単に余暇に出来るだけ本を読むという気合の意味だった。その意味での目標は達成され、習慣にもなってきたので満足している。
レンジは広めの方がいい気がしたので全然自分向けではなさそうな本も読んでみたが、それはそれで面白かった。
一番ハマった小説は『テスカトリポカ』。来年はSFやミステリをたくさん読んでみたいと思っている。あと小説については感想ももう少し書いてみたい。本の感想は中々難しくて、小説以外は更に難しい。
分類はかなりいい加減。分からないものは教養にぶちこんだ。あと順不同。
小説
羽田圭介『スクラップ・アンド・ビルド』
野崎まど『タイタン』
西條奈加『心淋し川』
我孫子武丸『殺戮にいたる病』
遠野遥『破局』
浅倉秋成『六人の噓つきな大学生』
星野智幸『だまされ屋さん』
石沢麻依『貝に続く場所にて』
李琴峰『彼岸花が咲く島』
湊かなえ『ドキュメント』
一穂ミチ『スモールワールズ』
佐藤究『Ank:a mirroring ape』
佐藤究『QJKJQ』
朝井リョウ『正欲』
夏目漱石『こころ』
町田そのこ『52ヘルツのクジラたち』
佐藤究『テスカトリポカ』
湊かなえ『落日』
今村夏子『木になった亜沙』
青柳碧人『むかしむかしあるところに、死体がありました。』
呉勝浩『雛口依子の最低な落下とやけくそキャノンボール』
教養
金敬哲『韓国行き過ぎた資本主義-「無限競争社会」の苦悩-』
大平健『拒食の喜び、媚態の憂うつ-イメージ崇拝時代の食と性-』
中野信子『脳内麻薬-人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体-』
中野信子『人は、なぜ他人を許せないのか?』
飯山陽『イスラム2.0 SNSが変えた1400年の宗教観』
金谷武洋『日本語に主語はいらない-百年の誤謬を正す-』
宇野重規『民主主義とは何か』
備瀬哲弘『うつ病になっても会社は辞めるな』
山崎圭一『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書-公立高校教師YouTuberが書いた-』
三上章『象は鼻が長い-日本文法入門-』
末永幸歩『13歳からのアート思考-「自分だけの答え」が見つかる-』
森島恒雄『魔女狩り』
古市憲寿『絶望の国の幸福な若者たち』
哲学・思想
二村ヒトシ『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』
大塚英志/編『少女雑誌論』
千野帽子『物語は人生を救うのか』
自己啓発・実用
ハンス・ロスリング/オーラ・ロスリング/アンナ・ロスリング・ロンランド『FACTFULNESS-10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣-』
森山至貴『あなたを閉じこめる「ずるい言葉」-10代から知っておきたい-』
チャールズ・エリス『敗者のゲーム』
細川モモ『生理で知っておくべきこと-自分の体を守る正しいデータを持てなかった女性たちへ』
アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』
ノンフィクション・エッセイ
加藤智大『解』
栗山さやか『 ひとりではじめたアフリカボランティア-渋谷ギャル店員-』
宮下洋一『安楽死を遂げた日本人』
宮下洋一『安楽死を遂げるまで』
末井昭『自殺会議』
こだま『夫のちんぽが入らない』
若林正恭『社会人大学人見知り学部卒業見込』