のっぺり

基本的にネタバレに配慮しません。アイドル(ほぼハロプロ)、漫画アニメゲーム、本、ごはんその他の話

まとめ4[映画感想]

一本の記事の長さにならなかった映画の感想。

ネタバレを含むかもしれない。

 

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル

トム・クルーズ強化月間。

ドバイのホテルでのやりとりはザ・スパイ映画というスリルがあった。高いところが怖いので、映像で見るだけで汗が滲んだ*1。モロー*2は恐ろしい死に方で気の毒だった。

ジェーンの色仕掛けが下手くそなのがなんだか新鮮だった*3。格闘シーンもかっこよく、レギュラーに定着しなかったのが残念。

 

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション

トム・クルーズ強化月間。

前作まではなんだかんだイーサンのワンマンプレイになりがちだったのが、少しずつイーサンが仲間に頼ったり意志を尊重したりという向きになってきた。頑張れベンジー

そもそもレギュラーがほぼルーサーだけだったのだから仕方ないのかもしれない。そういえばルーサーには頼ってた。

 

ミッション:インポッシブル/フォールアウト

トム・クルーズ強化月間。

イーサンは毎回身内からも疑われての四面楚歌なのだが、それもやむなしというくらい暴れすぎなのである。どう見ても。レーン以外をあまりにもバカスカ殺すので何故レーンを殺さないのかが確かに謎だ。

そして今回やっと長官が終始味方でいてくれた、が、死んだ。IMFの人材不足が深刻。CIAもカオス。*4

レーンの目的が世界を滅茶苦茶にすることで、多くの国を巻き込んで核も持ち出して……が解決したとすると次回作は一体何をするのだろう?既に8本目まで予定されているそうだが。まだ生きてるっぽいしレーン?

 

アニマトリックス

『Final Flight of the Osiris』と『Matriculated』以外は日本のアニメっぽいと思ったら実際日本の制作会社に作られていた。*5それらはどれも自由自在な世界マトリックスならではの表現で、画を面白く美しく動かすことに力が入れられていた。アニメーターのアニメって感じだ。

『Matriculated』はテーマが面白くて、余韻が残った。思うようにいくことなどこの世界にはほとんどないのかもしれない。

 

マトリックス レボリューションズ

メロビンジアンのところに交渉に行くくだり、取引するとか言いつつ条件出されたらほぼ考える余地もなくトリニティーが暴力で解決してて笑った。本当に取引するつもりあったのか?よくリローデッドでネオがキスを迫られた時にじっとしてたな。

プログラムには目的があるが人間にはない*6という語りが印象的だった。では役割のないプログラムとは何なのか。元よりコンピュータの作りは人の作りと似ている。家族なんかも出てきてプログラムの擬人化っぽさも増した。マトリックスにおける人間とプログラムの差はなんだろう。

プロットとしては戦争が完全に終わったとは言えないと思うが、ひとまずシステムからは抜けかけている。続きを作ると聞いたけど、どんなことをやるのだろう。

 

GODZILLA ゴジラ

ゴジラ経験が少ないので合っているか分からないが、『シン・ゴジラ』が特殊なのであってこちらがベーシックなゴジラなんだろうか。

主人公の運がミラクルがかっている。帰れてよかったね。

*1:壁を登るシーンはトム・クルーズによるスタントだと聞き更に変な汗が出た。

*2:髪が長くて『デス・ストランディング』とは大分印象が違う。

*3:女スパイに対する偏見。

*4:ウォーカーが『マン・オブ・スティール』のスーパーマンだということにしばらく気付かなかった……髭で印象変わりますね

*5:オシリス号の方はスクウェアUSAとのことなので微妙なのかもしれないが。何がジャパニメーションぽいのかは画面から判断しているが、何が違ってどう判定しているのか具体的な説明がしづらい。

*6:ないというか、死ぬために生きてる。