新しい変異株のニュースが出たところで、この状況ももしや長続きしないのかと不安になっている。
10月から徐々に、友人と飲んだり食事をしたりするようになった。かなり感染者数や陽性率が抑えられているとは言え、フツーに、はまだ怖いというか憚られるので、自然と少人数になる。精々4人。
これが中々良い。
普段深く話し込むことのなかった人にも突っ込んだ話を聞けたり、自分もそういう話がしやすい。こういう面子で集まるの珍しいね、ということも増え、少人数じゃないといけないからね、ということを言い訳に狭く深い付き合いが出来る。
自分は人付き合いが苦手なんだと思ってたけど、こうなってみたら結構楽しかった。人がたくさんいること、より多くの人に伝わるように上滑りする話をしなきゃいけないことが苦手なだけだった。たぶん。人を知るって楽しい。
ただ議論みたいなことはあんまり好きじゃないので、そこまで距離が縮まると気が重くなる。意見がぶつかりそうな時なんかは黙っている。話がそこまで深まるほどの頻度では集まらないのもまた、都合が良いのかもしれない。
社会情勢を言い訳にせずとも、適当な頻度と適当な距離を自分で調整できるようになりたい。